5年生の勉強でつまずき、やる気を失った娘…そこから抜け出した簡単な勉強方法

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小5ともなると、急に難しくなってくる勉強…。

中でも「算数は、大人でも「うッ……」となってしまうような問題がわんさか出てきます。

子どもから「教えて!」って言われても無理かもしれない…

そんな風に思う親御さんも多いかと思います。

我が家にも小学5年生の娘がいます。

この小5娘が、

2学期の「算数」で見事につまづいて、やる気を失ってしまいました

塾は断固拒否✖

市販のドリルを買うも、やる気ゼロ。

我が娘はこんな感じでした…。

親としてどうしてあげたら良いものか…

我が子が勉強に対するモチベーションを失ってしまった時、

私と同じように思う親御さんはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

まだまだ続く、学生生活。

勉強に対する苦手意識をなくして楽しく過ごして欲しい!!!

我が子のために、何かしてあげられることがきっとあるハズ‼

そう思い、私が実践したことを同じように悩み考えるお父さん、お母さんの為に書きたいと思います。

結論からいいますと、

うちの娘は、ある1つの事をきっかけにやる気を取り戻しました!

すべての子の参考になるかはわかりませんが、こんな方法もあるよ!

という1つの例として試してみて頂けたらと思います。

それではいってみましょう!

《おことわり》

※我が家は中学受験を目指しているご家庭とは違って、ごくごく普通に地元の学校へ進学する予定です。

ハイレベルな勉強は求めておらず、

我が子が勉強を含めて楽しい学校生活を送ってほしい!

といった感じのスタンスでやっております。

レベルが低いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ご容赦願います。

目次

小5で勉強につまづく子は多い

親①

今まで全然問題なかったのに、5年生になってから成績が落ちてる気がする…

そう感じる親御さんは多いと思います。

または、

親②

担任の先生から直接指摘されちゃった…

そんな方もいるかもしれません。

我が家はまさしく後者の方です。

2学期の個人懇談で、担任の先生から娘の「算数」の成績が落ちていることを指摘されてしまいました

突然のことで、「えっ⁉今まで何の問題もなかったのに…」と焦ってしまいました。

私と同じように、子供の成績が落ちて焦っていらっしゃるお父さん、お母さん。

私が言うのもなんですが、

そんなに焦らなくても大丈夫です!!!

小5の算数でつまづく子ってすごく多いんですよ!

つまづいてしまう理由

なぜつまづいてしまうのかというと、

小5の2学期になると、勉強内容がぐーーーんと難しくなるからです!

お子さんの解いている問題をご覧になったことはありますか?

こんなに難しい問題をやっていたの⁉

とビックリしてしまうくらい、ハイレベルな問題がたくさんあります…。

そして中でも、小5の算数の最大の難関と言われているのが割合なんです。

この「割合」でのつまづきがきっかけで、算数に対する苦手意識が強くなってしまう子が多いようなのです。

なのでこの単元を習う「小5の2学期」こそが、つまづきの最大の要注意ポイントです!

算数の教科書が難しくなってる

ところで、

小5の親

自分たちが小学生の頃、そんなにつまづいた記憶なんてないけど?

そう思われた方はいらっしゃいませんでしょうか?

確かに私も、

授業をちゃんと聞いておけば理解できるでしょ!

な~んて思っていました。

自分が小学生の頃に勉強でそんなに苦労した記憶がなかったんですね。

それもそのハズです……

昔と今じゃ、小学生の勉強している内容が変わっているんです!

今の小学生は、私たちの中学生時代の問題を解いてるんですよ!!!!!

平成27年に、小学生の教科書の中身が変わりました。

変わった結果、それまでより学習内容が3~4割増えて難しくなっています。

私たちが中学生時代に習っていた問題を小学5~6年生で勉強しているんです

そりゃ~私たちは苦労しなかったわけですよ…

今の小学生は頑張っています!

つまづいたって当たり前です。

私たちが小学生時代にさほど苦労しなかったのも当たり前です。

自分たち世代の価値観でとらえずに、今の時代に合った学習方法をお子さんと見つけていきましょう!

我が家が実践したこと

では次に、我が家が実践したことをご紹介したいと思います。

「算数」でつまづいて、勉強に対するやる気を失ってしまった我が娘…。

なんとかしてあげたい!!!

そう思い、候補に上がった学習スタイルはこの5つ!

学習方法
  1. 学習塾
  2. 通信教育
  3. 家庭教師
  4. 市販のドリル
  5. タブレット学習

親として私が思いついたのはこの5つの学習スタイルです。

この中から我が子にどれが合うのか…一生懸命考えました。

が、しかし私はこの時点ですでに大きな間違いを起こしていたのです…

1番重要なのは「本人がやりたいかどうか」

まず、我が家がどの選択をしたかというと「市販のドリル」を使った学習です。

なぜこれを選んだかと言うと、学習塾・通信教育・家庭教師は娘自身が拒否したからです。

ならば…と

娘が自ら「市販のドリル」を選択しました

よし!娘が自分で選んだんだし、これで勉強すればちょっとはわかるようになるでしょ♪

ってな感じで数冊のドリルを娘と一緒に購入してきました。

うんうん。娘もやる気になっているはず…

と思いきや、ドリルを開いてはみるものの、’パタッ…’と静かに閉じる娘の姿を何度も目撃しました…。

その後、ドリルが開かれることはほぼなくなり、娘の勉強に対する意欲もさらに失われているように感じました。

本人と一緒に選んだはずなのに、どうして???

自分で「やる」って言ったよね?

私はそう思って娘に若干イライラしていたんですけど、違うんですよね…

結局、私が選択肢を迫っただけで娘がやりたくて選んだわけではなかった

親と子で勉強に対するズレが生じるとしたら、結局コレ↑なのではないのかと思います。

子ども本人が「この学習方法を試したい!」と言って始めたものならともかく、親が決めた選択肢の中から選ばせるという我が家の方法は根本的に間違っていました。

娘よ…ごめんね。

娘が「やる気」を取り戻した方法

1度失敗をしてしまった我が家ですが、そこからもう一度真剣に考え直しました。

そして結果的に娘の勉強に対する「やる気」を取り戻すきっかけとなった方法は、とてもシンプルなものです。

それは、

親も一緒に勉強する

たったこれだけです。

具体的には、

STEP
同じ市販のドリルを2冊買う
STEP
1日30分だけ子どもと一緒にドリルをする
STEP
お互いのドリルを交換して丸付けをする

という、とても簡単なことです。

これを始めてから、娘の勉強に対する取り組み方が’ガラッ’と変わったのをハッキリと感じました。

どう変わったのかと言うと、

娘の変化
  • 自ら進んで机に向かうようになった
  • テストの成績を必ず報告してくれるようになった
  • 勉強に対して興味を持つようになった

このような感じで、今までやる気を失っていたとは思えないくらい勉強に対して積極的に向き合うようになりました

そして変化は子どもだけじゃなく、親にも起こります。

子どもと一緒に勉強することによって気付かされたことはこちら。

親の気づき
  • 子どもがどこにつまづいているのかわかるようになる
  • こんなに難しい問題をやってたのか!とリアルに感じられる
  • なぜ子どもが「やる気」を失っていたのか…納得できる

実際に自分も一緒に勉強することによって、子どもの気持ちに寄り添ってあげられるようになった気がします。

外から眺めているだけではなく、「自分も一緒に体験する」ということが親である自分に必要だったのだと気づかされました。

またそれと同時に、”誰かと一緒に勉強をする“ということがとても大事なのではないかと感じたことも事実です。

でもね…。
毎日一緒に勉強してあげたいけど、そうもいかないのが現実なんだよね…。

自分に余裕があればできるけど、実際はそんなに時間に余裕がない!という日も多かったりします。

でもそんな時は、”友だちと一緒にオンラインで勉強する“という方法も視野に入れてみてはどうでしょうか。

まさに現代さながらの勉強方法ですよね。

親が一緒に勉強できない時は、友だちと一緒に勉強するのも良いかもしれません。

「ともがく」というオンライン自習室なら、毎日の勉強時間、日時を設定できるので自然と勉強が習慣化してくれます。

「ともがく」の一番良いなと思ったところは、特別な教材があるわけではないので、自分の宿題や自分のやりたい勉強をすれば良いというところ!

リアルタイムで同世代の友達と一緒に勉強ができるので、一人だとやる気がでない子にはとてもおすすめです。

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一番大切なこと

こうしてやる気をとり戻して、どんどん勉強に対して積極的になっていった我が娘。

いったい何が功を奏したのかを具体的に考えると、

親子で「勉強」という共有の時間をもつことができた

これが大きいのではないかと思います。

仕事や家事に忙しい毎日。

お子さんと向き合う時間はとれていますか?

私は向き合っている’つもり’でいました。

でも全然できていなかったんだと思います。

5年生は思春期のスタート地点

5年生といえばだんだんと難しくなってくるお年頃。

親としての関わり方が変わってくる時期でもあります。

そんな中でも、親子で向き合う時間を意識的に取り入れるということが大切なのではないかと思います。

そして、私が今回の経験を通して一番大切だと感じたことは、

上から目線じゃなくて、子ども目線で考える

ということです。

ここを意識するだけで、娘の受け止め方がまるで違うものになりました。

簡単なようですが、実は意識しないと難しいことです。

お子さんの勉強のことで悩まれているお父さん、お母さん。

一度、お子さんと一緒に勉強する時間をとってみてください。

きっと見えるものが変わると思いますよ!

そこからの見事な快進撃

一緒に勉強をするようになり、勉強に対する意欲をとり戻した我が娘。

いったい何が起きた⁉

というぐらいにそこからの娘の変化には、親2人して目を見張るものがありました。

まず苦手だったはずの「算数」のテストで95点という高得点をたたき出したのです!!!

結果もすごいけど、やっぱり日々の努力が実を結んだね!

そしてこれまた苦手だった「社会」の「日本地図」。

娘に許可を貰って載せていますw

こんな感じでズタボロだったんですw

ところが突然興味を持ちだして、たったの2週間余りで47都道府県の位置と名前を言えるようになったんです!

そしてそれだけじゃなくて、すべての都道府県の「形」までもを覚えてしまいました!!!

恐るべき小学生のやる気…

これまでがウソのように見違えた我が娘。

実は、やる気をとり戻した娘の快進撃の立役者となったものがあるんです。

立役者は「タブレット」

娘の勉強に対するやる気をさらに掻き立てたててくれたのはこちらです!

現代っ子の定番「タブレット」です!

我が家のものは、よくあるタブレット学習用の端末ではありません。

数年前に娘のクリスマスプレゼントとして購入したAmazonのFireタブレットです!

今までYouTubeを見たり、TikTokを見たり…くらいしか使用していなかったんですが、、

娘が自分から進んで「勉強アプリ」をダウンロードしだしたんです!

そうゆう使い方もあったのか…⁉

まさか数年前に娯楽用に購入したタブレットが、娘の勉強意欲の立役者になってくれるとは思ってもみませんでした。

娘はこのタブレットを使って

あそんでまなべる日本地図パズル

というアプリをダウンロードし、都道府県のすべてをマスターしました。

そしてさらに

小学5年生算数

という算数のアプリもダウンロードし、授業の予習までするようになりました。

このアプリは、’割合とグラフ’や’整数と少数’など単元ごとに分かれているので、子どもが自分で勉強するにも使いやすいようです!

もっと早くにこの使い方に気付いてあげればよかったぁぁ!

本当にタブレット様様な感じで、娘の楽しそうに勉強する姿が見られるようになりました。

タブレットの利点

このAmazonのFireタブレットの利点としては、

AmazonFireタブレットの利点
  • 好きなアプリを自分で選んで勉強できる
  • 子ども用に機能制限ができる
  • 購入費以外にかかる費用がほとんどない

このような感じです。

子どもが「楽しく勉強をする」という点において、このFireタブレットはかなり優秀なのではないかと思います。

なぜなら、

自分が好きな学習アプリを自分で選べる

というのは、子どもの意欲を掻き立てる起爆剤になるからです。

例えば大人でも、

人から決められたゲームをやらされる’より、

自分でやりたくて始めたゲーム

の方が何倍も楽しめますよね。

そしてその「自由に選べる」を安全に機能させるのが

子ども用に機能制限できる

という親にとってはとっても安心な機能です。

少し細かく説明すると、親アカウントとは別に子アカウントを作成する事でこの機能を有効にすることができます。

他にも1日の時間制限を設けたり、使わせたくない機能は制限する事ができるので親としてはとても安心です。

そしてやっぱり助かるのが、

購入費以外にかかる費用がほとんどない

というところですね!

我が家は今のところかかる費用としたら、タブレットの充電にかかる電気代くらいですねw

あとは、アプリ内で課金などをすれば費用がかかってしまいますが親が管理できるのでビックリすることもないはずです。

今では娘のやる気に一役買ってくれる、よき相棒です♪

まとめ

今回は、『小学5年生で勉強につまづいてしまった』我が娘の体験を元に記事を書きました。

我が子が勉強に対するやる気を失ってしまった時…

どうしてあげたら良いか親として悩みますよね。

我が家が実践した事は、

我が家の実践法
  • 子どもと一緒に勉強する
  • タブレットでアプリを使った学習(自発的に)

たったこの2つです。

これだけで勉強に対するやる気、そして取り組み方がガラッと変わりました!

お子さんにもそれぞれ個性があります。

すべての子にこの方法が合っているかといったらそうではないと思います。

何よりも一番大切なことは、

上から目線じゃなくて、子ども目線で考える

お子さんの気持ちに寄り添って、

その子に合ったやり方を一緒に探してあげる

ということだと思います。

こんな我が家の経験が少しでもお役に立てたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、またね~♪

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