顎顔面矯正をやった人の生の声が聞きたい!
失敗することもあるの?やって後悔してない?費用は高いよね?など
気になることがたくさんある、そんなママさん、パパさんがいらっしゃるんじゃないでしょうか。
うちの娘は顎顔面矯正歴5年目です!
今現在、小学6年生で長い治療を終えようとしている時です。
(うちの子が通う歯医者さんでは、小学生で治療が終わる予定です。)
この記事は
- 顎顔面矯正をはじめさせたいけど不安
- 顎顔面矯正を実際にやった子の結果を知りたい
という親御さんの為に、矯正をやってみて感じたことなどをまとめたものです。
矯正は大切な我が子のための決断です。
私もはじめる前は散々悩みました。
ですが結果から言ってしまうと、うちはやって大正解でした!
なので、今矯正のことで悩んでいらっしゃるパパさん、ママさんにこの記事が届いてくれると嬉しいです。
子供の矯正いつから始める?
子供の歯が抜けて、大人の歯に生え変わる頃
「あれ?なんかうちの子歯並び悪くない?」
と気にされる親御さんも多いのではないでしょうか。
昔と比べて
- やわらかい食事が多い
- 歯ぎしりや食いしばり
- 口呼吸している
などの理由から、歯並びが悪い子が増えてきているようです。
我が家の娘は7歳の小学1年生で矯正をはじめました。
はじめるにはギリギリのタイミングだったのではないかと思います。
顎顔面矯正って何?
この記事を読んでくださっている方は、歯医者さんで「顎顔面矯正」を勧められた方が多いかと思います。
なので簡単にご説明します。
『顎顔面(がくがんめん)矯正』は、従来の矯正治療の考え方とは違い「そもそも悪い歯並びを作らない!」というアイディアから生まれた新しい治療法です。(歯並びの悪くなってしまったお子さまにも治療可能です)お子さんの顎(あご)や顔の骨、鼻腔が正常に発育できるよう治療していくことで、健康的な身体の基礎ができ、骨格の矯正をするのが「顎顔面矯正」なのです。
『顎顔面矯正』とは? | スマイル歯科 石川県小松市 | 矯正 インプラント 審美 ホワイトニング (smile-sika.jp)
といった感じです。
費用はどれくらいかかるの?
顎顔面矯正にかかる費用ですが、まず保険適用外となります。
通われる歯医者さんによって違いがあるかと思いますが、
決して安くはない金額です。
ですが、支払う価値は十分ありました。
理由としては
- 小学校卒業までメンテナンスしてくれる
- 追加費用がない
といった点です。
そして何より
というのが1番の理由です。
顎顔面矯正を選ぶ理由
子供の矯正をはじめようと思ったとき、どんな種類の矯正があるんだろうって調べてみたことありますか?
一般的なもので
- マウスピース矯正
- 床矯正
- 歯列矯正
などがよく見かけるものだと思います。
その中で『顎顔面矯正』を選ぶ理由としては
歯並びだけじゃなくて身体そのものを健康にしてあげたい!
というのが大きな理由ではないかと思います。
実際に我が家が『顎顔面矯正』に踏み切った決定的な理由は、
この子、鼻で息ができていません
という、歯医者さんの衝撃的な一言があったからでした。
顎顔面矯正に向いている子
我が家は、歯医者さんからの衝撃的な一言で矯正に踏み切ったわけですが
誰もがこの矯正に耐えられるかというと少し難しいかもしれません。
ぶっちゃけ、性格によって向き不向きあると思います!
顎顔面矯正の器具は、マウスピース矯正などと違って一度取りつけると歯医者さんで施術してもらわないと外すことができません。
あくまで個人的な意見となりますが、
- 我慢強い
- ストレス発散が上手
- ポジティブ
このようなお子さんは、おそらく頑張って取り組んでくれるのではないかと思います。
(ここでいう向き不向きはあくまで性格上のお話です。矯正自体の向き不向きは歯医者さんで見ていただくのが1番です。)
顎顔面矯正に向いていない子
反対に、ちょっとやめといた方がいいかな…と思う子は
- 我慢ができない
- イライラしやすい
- 矯正に対して消極的
といった感じの子です。
特に【矯正に対して消極的】な子は、矯正器具をつけることに対して相当なストレスを感じると思います。
それでも大切な身体の為に、どうしても矯正をさせてあげたい!と思われる親御さんは
お子さんとよく話し合って決断されるのがベストかと思います。
とはいえ我が家が通う歯医者さんでも、同じ顎顔面矯正をしている子をよく見かけます。
もしかすると、未就学の小さいうちからはじめる方が抵抗感は少ないのかもしれないですね。
(我が家は小学1年生からのスタートでした)
顎顔面矯正のメリット・デメリット
顎顔面矯正をはじめるためには、良い点・悪い点をしっかり理解しておく必要があります。
今回は医学的なお話ではなくて、
親として感じたメリット・デメリット
こちらをメインにお伝えしたいと思います。
一番辛かったこと(デメリット)
子供が顎顔面矯正をする上で、親が一番辛かったこと
それは
です。
顎顔面矯正の器具をとりつけはじめた初期の頃、子供の顔がかなり変わります。
これはもう覚悟してください。
私が辛かったのはこの1点だけです。
もちろん他にもいろいろと手がかかったり、大変なことはあります。
ですがホントに辛かったのはこの1点です。
でも安心してください。
なんならもっと可愛くなるんじゃないかな(^^♪
一番良かったこと(メリット)
そして顎顔面矯正をして1番良かったことは
鼻で息ができるようになった
もちろんこれにつきます!
他にも姿勢が真っすぐになったり(はじめる前は少し傾いていました)、
歯並びもすごくキレイになりました。
失敗することもあるの?
我が家は、娘の顔が急激に変わっていった時に
これ失敗じゃないよね…?
とすごく不安になりました。
もちろん矯正を始めるにあたって歯医者さんでしっかりと説明を聞いていましたし、顔が変わるということも説明されていました。
でも怖かったんです!!!
ここで不安になって辞めていたら、間違いなく失敗です。
ちゃんと最後まで続けたから、しっかりと結果に結びつきました。
もし、顎顔面矯正で失敗が起きるとしたら
- 矯正を途中で辞めてしまう
- 適切な矯正治療を受けられない
という事がではないかと思います。
ですから、
- 矯正を途中で辞めないこと
- しっかりと治療してくれる歯医者さんを見つけること
これが大事なのではないかと思います。
まとめ:顎顔面矯正を理解しよう
というわけで、我が家の顎顔面矯正の体験談をご紹介しました。
今回のまとめとしましては、
費用は?
→約50万円ほど(歯医者さんによって違いはあるかと思います。)
デメリットは?
→子供の顔がかなり変わってしまうこと
メリットは?
→「鼻で息ができるようになった」など、歯だけじゃなくて身体にも良い変化が現れること
姿勢も良くなったし、もちろん歯並びもとてもキレイになりました。
失敗することもある?
→失敗するとしたら、途中で治療を辞めてしまった場合や歯医者さんで適切な治療を受けられない時
という感じです。
結果的に我が家は顎顔面矯正をしたことに大変満足しております。
ですがはじめるに当たっては、歯医者さんや親子でよく話し合った上で決断されてください。
我が家の結果が良かったからといって、すべての子にあてはまるかどうかはわかりません。
顎顔面矯正のことをきちんと理解して、それでもやってみよう!と親子共に思われたら挑戦する価値は十分にあるかと思います。
お子さんとお話する時は
- しばらくの間は顔が変わってしまうこと
- 自分で取り外せない器具を装着すること
などをすべて隠さずにお話してあげてください。
その上でうちの娘は、将来の健康のためにやる!と7歳のときに決断しました。
こんな我が家の体験が少しでも参考になってくれたら嬉しい限りです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
おわり
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