マッサージを受けた直後はあんなに楽だったのに、その日の夜にはもう肩が重い…。
「結局また元通り」 「マッサージって意味あるの?」
そう感じたことはありませんか?
実際に施術をしていても、この質問はよく耳にします。
実はそれ、マッサージが悪いのではなく、戻りやすい体の状態が続いているだけかもしれません。
「マッサージは意味ない」と感じてしまう前に、戻る理由を知っておきましょう。
マッサージしてもすぐ戻るのはなぜ?
マッサージを受けた直後は楽になるのに、数時間後や翌日には元通り…。
それは、体が悪いのではなく、日常のクセが変わっていないからかもしれません。
では、よくある原因を見ていきましょう。
スマホ姿勢で首肩が固まっている

スマホを見るとき、気づかないうちに首は下を向き、顔が前に出ていませんか?
頭は約4〜6kgあると言われています。
それが前に傾くだけで、首や肩には大きな負担がかかります。
マッサージで一度ゆるんでも、また同じ姿勢に戻れば、同じ場所が固まります。
「ほぐして終わり」ではなく、姿勢を見直すことが大切です。
呼吸が浅くなっている

忙しい毎日やストレスが続くと、呼吸は自然と浅くなります。
呼吸が浅い=体が緊張状態。
肩や首をいくらほぐしても、呼吸が浅いままだと、体にはまた力が入ります。
実は、“呼吸のクセ”もコリの原因のひとつです。
骨盤のゆがみ・体のクセ
足を組む、片足に体重をかける、いつも同じ方向にバッグを持つ。
こうした小さなクセが、体のバランスを崩してしまいます。
骨盤が傾くと、その上にある背骨や肩も影響を受けます。
結果として、同じ場所が繰り返し固まりやすくなるのです。
戻りにくい体にするためにできること
こういった理由から、マッサージが悪いというわけではないことがわかりますね。
ただ、その場しのぎで終わらせてしまうと、体はまた同じ状態に戻ってしまいます。
大切なのは、「戻りにくい土台」を作ることです。
なので、今日からでもすぐにできる3つのことを紹介していきますね。
1日5分の姿勢リセット習慣

スマホやデスクワークで前かがみの姿勢が続くと、首や肩は常に引っ張られた状態になります。
おすすめなのは、1日5分だけ“姿勢を戻す時間”を作ること。
・両肩をゆっくり後ろに回す
・胸を開いて深呼吸をする
・壁に背中をつけて立つ
これだけでも、体はリセットされやすくなります。
「ずっと正しい姿勢でいる」よりも、“こまめに戻す”ほうが現実的で続きやすいです。
深呼吸で内側からゆるめる

呼吸が浅いと、体は常に緊張モードになります。
肩や首をいくらほぐしても、呼吸が浅いままだとすぐに力が入ってしまいます。
1日数回、鼻からゆっくり吸って、口から長く吐く。
たったそれだけでも、体の力が抜けやすくなります。
体は“外から”だけでなく、“内側から”もゆるめることが大切です。
マッサージに頼りすぎない体づくり
マッサージはリセット。
でも、日常のクセを変えなければ、また同じ場所が固まります。
・座り方
・スマホの持ち方
・立ち方のクセ
少し意識を変えるだけで、戻りにくい体に近づきます。
マッサージを「ご褒美」ではなく、「整えるサポート」と考えると、体は変わっていきます。
まとめ
マッサージをしてもすぐ戻るのは、効果がないからではありません。
多くの場合、スマホ姿勢や浅い呼吸、体のクセなど“日常の習慣”がそのまま続いているからです。
体は、毎日の積み重ねでつくられています。
だからこそ、少し姿勢を意識すること、
深呼吸をしてみること、
自分の体のクセに気づくこと。
それだけでも、戻りにくい体に近づいていきます。
マッサージは「その場しのぎ」ではなく、整えるためのきっかけ。
体と向き合う時間を、少しずつ増やしていきましょう。
無理に頑張らなくて大丈夫。まずは今日できることから始めてみてくださいね。

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