朝起きた瞬間から、もう疲れている。
ちゃんと寝たはずなのに、
体が重い。だるい。スッキリしない。
「年齢のせいかな」
「気合いが足りないのかな」
そんな風に思っていませんか?
でもそれは、あなたが弱いからではありません。
寝ても疲れが取れない原因は、睡眠時間の問題だけではないことが多いのです。
実は、体がうまく“休めていない”状態になっているだけかもしれません。
この記事では、
寝ても疲れが取れない原因として考えられる
「体が休めていない3つの理由」と、今日からできる整え方についてお伝えします。
朝が少しラクになるヒントを、一緒に見つけていきましょう。
寝ても疲れが取れない原因とは?

睡眠時間は足りていても「質」が低い
「7時間寝ているのに疲れが取れない」
そんな人は、睡眠時間ではなく“質”に問題があるかもしれません。
- 夜中に何度も目が覚める
- 夢をたくさん見ている
- 朝方に目が覚めてしまう
こうした状態では、体がしっかり回復モードに入れていない可能性があります。
本来、眠っている間は体を修復し、脳を休ませる時間。
でも眠りが浅いと、
“寝ているのに休めていない”状態になってしまうのです。
自律神経が夜も緊張している
寝ても疲れが取れない原因として多いのが、自律神経の乱れです。
本来、夜になると
体はリラックスモード(副交感神経優位)に切り替わります。
でも
- 考えごとが止まらない
- 寝る直前までスマホを見ている
- 常に気を張っている
こうした状態が続くと、体は寝る前になっても“緊張モード”のまま。
すると、眠っていても体は十分に回復できません。
「寝ても疲れが取れない」と感じるのは、
体が休むスイッチをうまく押せていないサインかもしれません。
また生理前になると、さらに朝のだるさが強くなる方もいます。
PMSと自律神経の関係については、こちらの記事でも詳しくお伝えしています。

体がこわばって、血流が悪くなっている
実は、体の緊張も大きな原因のひとつです。
- 肩や首がガチガチ
- 歯をくいしばる癖がある
- 冷えやすい
- 呼吸が浅い
こうした状態では血流が悪くなり、回復に必要な酸素や栄養が全身に届きにくくなります。
整体の現場でも、
「しっかり寝ているのに疲れが抜けない」という方は、体の緊張が強いことがとても多いです。
体がゆるむことで、はじめて深い休息がとれるのです。
ただ、「ほぐしてもすぐ戻ってしまう」という方は、体の緊張が根本からゆるんでいない可能性があります。
マッサージで楽にならない理由については、こちらの記事でも解説しています。
寝ても疲れが取れない人の特徴

次のようなことに心当たりはありませんか?
- がんばり屋で責任感が強い
- 人に気をつかいすぎる
- 常に頭がフル回転
- 休むのが苦手
- スマホを見る時間が長い
こうしたタイプの方は、無意識のうちに体が緊張しやすくなります。
「ちゃんと休んでいるつもり」でも、体はずっと働き続けている状態。
だからこそ、意識的に“ゆるめる時間”をつくることが大切です。
寝ても疲れが取れないときの整え方

寝る前の呼吸を整える
布団に入ったら、
3秒かけて鼻から吸い、6秒かけてゆっくり吐く。
これを5回ほど繰り返すだけでも、体は少しずつリラックスモードに切り替わります。
ポイントは「長く吐く」ことです。
夜は光を減らす
寝る30分前からは、スマホや強い照明を控えめに。
光は脳を刺激し、体を活動モードにしてしまいます。
間接照明や暖色の光にするだけでも変わります。
体をゆるめる習慣をつくる
首やお腹まわりをやさしく温める。
軽く伸びをする。
深呼吸をする。
体がゆるむと、自然と眠りの質も変わってきます。
まとめ
寝ても疲れが取れない原因は、単に「睡眠時間が足りないから」ではありません。
眠っているあいだに、体がきちんと休めていないことが多いのです。
自律神経が緊張したままだったり、体がこわばっていたりすると、
どれだけ長く寝ても回復しにくくなります。
でもそれは、あなたが弱いからでも、怠けているからでもありません。
がんばりすぎてきた体が、
「少しゆるめてほしい」とサインを出しているだけ。
まずは呼吸を整えること。
夜の光を減らすこと。
体をやさしくゆるめること。
小さなことからで大丈夫です。
体が休む感覚を思い出していくと、朝の重さは少しずつ変わっていきます。
あなたの体には、本来ちゃんと回復する力があります。
焦らず、ひとつずつ。
今日から少しずつ整えていきましょう。



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